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なんとなくな日常と気のむくままの創作雑記

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帰国

 フライトは10時。国際便のチェックインは2時間前だから、遅くとも8時には空港に着いていなければ。ノースハンプトンからコネチカット州のブラッドリー国際空港まで約1時間。レンタカーを返却する時間と朝の交通渋滞を考慮し、若干の余裕を見るとなると6時には出発する必要がある。支度を全部済ませてからでないとスーツケースに詰められないものもあるし、朝食は抜きたくない。ということは……4時半起き? うわ、海外旅行ってつくづくハードだな。

 そんなわけで4時半起床。それでもやっぱり最後はばたばたして、サンキューサンキューサンキュー、ハグハグハグと、慌ただしく別れを告げて家を出るハメに。なんでこうなるかな(汗)。

 幸いにもハイウェイはすいていて、レンタカーも問題なく返却できた。空港への送迎バスで待たされることもなく、チェックインを無事済ませ、荷物も預けてほっと一息ついたときには時間が余りまくっていた。空港内ってインターネット繋がるのかな。やってみたら繋がった。すごい時代になったものです。

20120405_Bradley 1_convert20120405_Bradley 2_convert【ブラッドリー国際空港】

 搭乗時のセキュリティーチェックでは、靴まで脱げと言われてちょっとびっくりした。家の中ですら土足のアメリカで、なにゆえ空港を裸足で歩かねばならないのか(苦笑)。ともあれ、国内線は楽なもので、わずか1時間半ほどで乗り継ぎのダレス空港に到着。この空港、ワシントンDCを名乗っているけれど、実はバージニア州にあるんだって。帰国後に知った。DC初上陸!と思っていたのに違ったのね(涙)。屋内に喫煙所があったのは驚きだった。このへんは、さすがDCを名乗っているだけあるなと。ものすごーく遠かったけど!

 さて、国際線。長かった。ツラかった。だるかった。行きよりもはるかに堪えた。往路と同様、なぜだか異様に眠くて、飛行時間の大半を寝て過ごしたのだけれど、やはり熟睡はできず、終始うとうとしてばかり。ヨダレが垂れそうになって、はっと目を覚ましたり、とか(苦笑)。そんなことを15分おきくらいに繰り返していた。時間は経たないし、飛行機は進まないし、日本はなかなか近づいてこない。

 そして後半は、どうにもこうにも足がだるくて、今にも攣りそうに痛くて、座っているのがただもう本当にキツかった。エコノミークラス症候群になってはたまらないと、用もないのに通路を歩きにいったりして。隣りに座っていたアメリカ人らしい若い男性は、きっと「落ち着きのない人だなー」と思っていただろうな(苦笑)。次回があるなら、そのときはビジネスクラスにしないともう耐えられないかも。

 日付変更線を越え、ようやく成田に到着したのは、6日の15時半(日本時間)。トータル16時間のフライトで、朝起きてから22時間が経過していた。アメリカはまだまだ遠いね。余談だけど、成田空港の喫煙所の数って半端じゃないね。30~40メートルおきくらいにプレハブのような喫煙所が設置されていて、スモーカーの私ですら、こんなにいらんだろうと思った(笑)。

 空港からは再び例のバスを利用した。成田発の復路も運行されているのか、調べておくのをうっかり忘れて、最悪の場合は電車で帰るつもりでいたので助かった! 直近のバスには間に合わず、空港で1時間待つハメにはなったものの、ここまで来ると、それくらいどうってことないね、という気になる。疲れすぎて、ある意味ナチュラルハイ(笑)。

 心配していたのは気温差。東京はだいぶ暖かくなっていると聞き、何を着て帰るかで迷った。飛行機の中はたいてい寒いし、どちらにしても例の分厚いコートは外せないし、かといって日本で浮きたくはないし。が、成田は意外と寒かった。日中は暖かくても、陽が落ちるとまだかなり冷えるみたいで。

 東関道を走るバスの窓から見た夕陽は、嘘みたいに真オレンジで、空が燃えているみたいだった。十数年前は、日本に帰ってくるたび、何もかもがせせこましく見えて、妙に憂鬱な気分になったものだけれど、今回はそういった感情は湧きあがってこなかった。ただ、「ああ、帰ってきたんだな」と思っただけ。少し淋しくはあったかな。

 それから、近年、さまざまな衰えを感じてすっかり凹んでいたけれど、友人たちにいっぱい助けられたとはいえ、まだひとり旅ができる、それくらいの気力と体力は残っているんだなと。それがわかって、ちょっとだけ自信を取り戻せたような気がした。たまには国外脱出もいいね。

20120406_Tokando.jpg【バスからの眺め】

 家に帰り着いたのは19時頃だった。

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