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なんとなくな日常と気のむくままの創作雑記

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東京湾大華火祭2012

 東京湾の花火大会に行ってきました。

 一週間ほど前のこと。入場券が当たったんだけど、と友だちからお誘いを受けた。ははーん、彼氏が行けなくなったわけね。って別にそれは全然かまわないのだけれど、暑いし、混んでるし、疲れるし、体力面を考えるとちょっと無謀かな、なんて気がして、はじめは断ろうかと思っていた。

 1時間くらい考えてけっきょく「OK」の返事をしたのは、夏の間はとくに、こんな機会でもないと出不精の私はなかなか外出しないし、お盆休みに入るから多少の無理はきくかなーと思ったからだった。プラス、仕事のことで悩んでるっぽい彼女が、愚痴を聞いてもらいたそうにしているのが気になった。

 2日前になって、土曜日の天気予報がいきなり雨に変わったときにはさすがに笑ってしまった。家族にも「あんたが行くことにしたからだよ」なんて言われ、またも私の雨女説が浮上。いやいや、私ひとりの言動で天候がどうにかなるわけないから。そうと知りつつも、十代の頃から何かと悪天候に祟られてきたのは確か。高校の入学式は季節外れの大雪だっだし、修学旅行は台風で2日も延泊するハメに。成人式は当然のことながら雨で、初めてアメリカに行く日にも雪が降った。

 ともあれ、最近は雨予報が出ていても、蓋を開けてみれば曇り空だったりするので、天はそろそろ私にかまうのをやめたようだよ、とか言ってみる(笑)。そしてこの日も、ほぼ雨といわれていたにも関わらず、開演間際と途中少しぱらついた程度で事なきを得た。蒸し暑かったけどね。それでもカンカン照りじゃないだけ、暑さはだいぶマシだったよう。

 して、花火はどうだったかというと。一言。あれはすごいわ。一見の価値ありです。これほど近くに住みながら、今まで一度も足を運ばず、ずっと見逃してきたのかと思うとちょっと悔しいくらい。遠くで眺めるのではなく、近くから見あげる。格別です。

 演出はね、正直、どうでもいいんだわ。第一部と第五部にそれほど違いがあるとは思えなかったし。ピカチュウの花火? アニメのキャラクタートーク? いいんじゃない、お子さまサービスだものね。オリンピックをモチーフにした花火、震災復興を願った花火。それもいい。想いはいろいろあるよね。でも、どんなテーマを掲げても、けっきょくは打ち上げられた花火の独演でしかない。つくづく職人芸だよね。

 何がすごいって、まずはその大きさと音! 実は今月頭にも自宅前の川で花火大会があって。うちは毎年、エアコンの効いた涼しい部屋から高みの見物と洒落こむのだけれど(もっとも、今年はエアコン故障中でちょっと切ないことに・涙)、はっきり言って比じゃないです。規模が。

 海上で打ち上げられた花火が、腹にずんとくる重低音とともに夜空で炸裂し、これでもかというくらいに膨張して頭上に降り注いでくる、そんな感じ。その大きさといったら、ただもう巨大としか形容しようがない。音がまたすごいんだ。周辺の高層ビルに反響して、数フレ遅れて背後から迫ってくる。地面も振動する。まるで東京が爆撃されているようで、なんだか怖い気すらした。

 そして色。花火もどんどん進化してるんだね。近所の花火大会のときも思ったのだけれど、今年は全体的にパステルカラーが多くて、桜色と呼びたくなるような淡いピンクや、すみれ色と呼びたくなるような上品な薄紫が目についた。すごくきれい。途中で色が変わったり、散ったあとにきらきら光って空中を浮遊したり、なんて花火もあって、どんな仕組みになっているのやら、自然と感嘆の声があがる。そのほか気づいた変化といえば、消えるのが早くなった? 余韻という意味では、少し物足りない気がしなくもない。

 終演前に席を立つ人も多かったけど、ここまで来てフィナーレを見ないなんてもったいなさすぎる! というわけで、私たちはしっかり見届けてきました。10分前に帰り支度をして席を離れ、出口付近でちゃっかり立ち見。何気に立ち見の方がよく見えたかも。レインボーブリッジを背景に、連続打ち上げで辺りは昼間のような明るさに。すごかった! 音が両足にぶつかってきて、踏ん張っていないとよろけそうなほど。肩のあたりの皮膚がぴりぴりいってた。まさに肌で感じる衝撃。めちゃくちゃ興奮した!

 行き帰りの混雑、これはもう仕方がないよね。右を見ても左を見ても人、人、人で、その光景もまた一興というか(苦笑)。これだけの人がどこから来てどこへ行くのかと、本当にびっくりする。あとで見たニュースによると、動員数は65万人だったとか。えーそれってどれくらい? 実際にその場にいても想像つかないんですけど(汗)。

 周辺道路はもちろん車両通行止めだし、最寄り駅も入場規制がかかって帰宅時は閉鎖、ほとんどの人がいくつか先の駅まで歩くハメになったもよう。路線バスも、この日は付近のバス停には停車しない段取りになっていたみたい。いやはや、警官や警備員の数も半端じゃなかったけど、東京の一画で、こんなにたくさんの人を大きなトラブルもなく誘導できるってすごいなーなんて思った。やるねぇ、中央区。そして、お行儀よくそれに従う日本人も、まだまだ捨てたもんじゃないです。

 実際のところ、私も含め、見物客はある程度は覚悟の上だけれど、花火大会とは関係ない方々(とくにお仕事帰りの方)はものすごく気の毒だなーと、それはずっと思っていた。住民の方々にとっては、あとに残ったごみの始末なんかも大きな問題だよね。参加者全員が意識して、そのへんにもう少し配慮できるようになるといいな。

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