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なんとなくな日常と気のむくままの創作雑記

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やめられる気がしない

 またまた久しぶりの更新になってしまいました。いろいろ書きかけてはいるのだけれど、気がつくと愚痴っぽくなっていて、これをさらすのはちょっと、みたいなね。GWのリフレッシュ効果も、3日ともたなかったし、相変わらず「いらち」です(苦笑)。

 実は先日、有給休暇をとって禁煙外来とやらに行ってきました。

 体調と定期検診の結果が思わしくなくて、というか、何気にどんどん悪化していて。最近は透析の影もちらつくようになって、これは思っているより早いかなと、さすがにビビった。で、そろそろ本気で禁煙しなきゃと。いえ、遅すぎるくらいだけども。

 会社の健康診断で、「あなた、その歳でこんな状態で、煙草なんて吸いつづけてたら死ぬわよ」と脅かされたのは、かれこれ5年も前だし。が、わかっていてもやめられないのがスモーカーというもんです。それに、こう見えて私は、けっこうな愛煙家だったりもする。

 とはいえ、背に腹はかえられないので、まずは禁煙外来を受診することではじめの一歩。そこでつくづく感じたのが、私って本当にひねくれてるなーということ。ひとりじゃやめられないから薬に頼ろうと、自分で助けを求めたくせに、先生の話を聞きながら妙に斜にかまえちゃって、心の中では冷めたことをいっぱい考えていた。

 診察前の問診票によると、私の場合、一日の喫煙本数はそれほど多くなく、ライトスモーカーレベルだという。ただし、14のときから吸っているので年季は入っている。なんせ、これまでの人生の半分以上だ。ブリンクマン指数は基準値の200をゆうに超えた。続いて、ニコチン依存度判定テスト。10点満点中5点以上でレッドゾーンのところ、私は9点だった。依存症認定、めでたく保険適用です。

 呼気中の一酸化炭素の濃度を測ると、やはりライトスモーカーレベルで、上にはミドルスモーカー、ヘビースモーカー、超ヘビースモーカーもいることだし、正直、なんだ、そんなもんかと思った。ところが、担当の女医さんは、「これはすごいですね!」と大袈裟に、若干わざとらしく見えなくもなく、驚いている。測定器の赤いランプを指さし、「これが点灯することってあまりないんですよ」と。つまり、それくらい毒されていると言いたいらしい。

 その後、先生は喫煙を液体摂取に例えたお話をはじめた。ノンスモーカーが飲んでいるのが普通の水なら、ライトスモーカーが飲んでいるのは泥水で、ヘビースモーカーに至っては産業廃液だと。ああ、あれですね。煙草でどろどろになった真っ黒な肺を見せるのと同じ効果を狙った手法。まずは煙草=汚れ・毒というイメージを刷りこみ、嫌悪感を抱かせるという。そのへんの手順は知っていただけに、ここで変にドライになってしまった。

 われながらいやな患者だなーと思いました。禁煙することで得られるメリットを説明していただいている間も、先生の言葉は少しも胸に響かず、そのどれもが私にとっては大したメリットではないような気すらしていた。煙草をやめることでお金が貯まる、とかね。禁煙しても持病が治るわけではないし、それより、職場で抱える苛立ちやストレスを、煙草なしで乗りきれるのかとか、そっちの方がよほど不安で。

 逆にデメリットはといえば、やはり太るらしいです。うわ、本気でいやだ。今、ベスト体重なのに。これには、その場で挫折宣言してしまいそうだった。それから、禁煙補助薬の副作用で、腎機能の悪化に拍車がかかる可能性もあるそうな。そのほか、腹部の張り、悪心、便秘、頭痛、眠気などの副作用も起こりうるらしい。それって、ベネフィットよりリスクの方が高くないですか? と、ついつい気持ちも萎える。

 受診中も、「家に帰ったら、灰皿とライターは処分してくださいね」と先生に言われ、思わず「えー」とか、めちゃくちゃブーイング口調で言っちゃいました(汗)。けっきょく、「じゃあ、最初の一週間は吸ってもいいことにします」と、先生の方が折れる始末。本当にやめる気あるんですかね、この患者。冷やかしかよ、くらいな(苦笑)。

 どうも、この担当の先生との相性もあまりよくない気がする。おそらく私よりも若くて、おそらく喫煙経験もなくて、「煙草は百害あって一利なしですからね」なんて、超ステレオタイプなことをわざわざ言うもんだから、つい私も反発したくなっちゃう。そんなことないですよって。スモーカー同士の絆や喫煙所でのコミュニケーションをなめんなよ。それに、私はこれまで、煙草をくゆらせながら、いろいろな景色をのんびり眺めてきたし、いろいろなことを考えてきたし、そういう時間がとても好きだった。

 思うに、自分の中ではまだ、禁煙する覚悟ができていないのかも知れない。かつてすっごいヘビースモーカーだった友人が――ほかの誰がやめても、こいつだけは絶対に禁煙なんてしないだろうと思っていた人が、もう5年くらい前になるけれど、ある日突然、あっさり煙草をやめて、禁煙は「やめなきゃ」ではなくて、「やめたい」と思わない限り絶対にできないよと言っていた。

 そうなんだろうな、きっと。私の場合は、「やめたい」と思う気持ちが明らかに足りていない。唯一の明るい希望といえば、カラオケでまた声が出るようになるかなーという、本当にそれだけで。と同僚に話したら、「それは煙草のせいじゃなくて、歳のせいじゃ……」と、またモチベーションが下がるようなことを言われたけど(苦笑)、それでも今よりはマシになるのではないかと期待している。

 いずれにせよ、やると決めたからにはやりますけどね。できるかどうかは別問題として、努力はする。一応ね。

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