licoのわらえば

なんとなくな日常と気のむくままの創作雑記

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らるらる Vol. 4

 まさかのVol. 4です。何をそんなに書くことがあるのかと、自分でもびっくりする。そして、あとで読みかえしてみると、こんなに長いのにあまりに内容がなくて二度びっくりする。というか、いつまでかかって書いてるんでしょうね(汗)。

◆ セットリスト
 定番+αってところでしょうか。L'Arcのライブのセットリストは、本当にいつもいつも、嘘みたいに定番曲ばかりで(つまり、どのライブもセットリストが限りなく同じ)、前はそれがものすごく不満だったのだけれど、なんだか最近は、それもしょうがないかなーとか思うようになってしまった。だって、ライブの本数自体が少ないわけだし。そうするとみんな、「いつものあの曲」が聴きたかったりするわけでしょ。ある意味、ニーズに適っている。

 これもまたどこかで目にした話だけれど、ライブに来るのは「全曲知ってます!」っていう熱烈なファンばかりじゃないということをHYDEはけっこう意識していて、みんなが知っている曲以外はやりたくないらしい。そういうスタンスなら、それはそれで仕方がない。ただ思うのは、もう少しファンを信用して、「みんなが知っている」のレベルを上げてみてもいいんじゃないかと。

 して、今回のレア曲は「Blame」のみ、ということになるのかな。♪もう一度あのふたつに別れた道へ♪と歌いはじめた瞬間の、会場全体の盛りあがりはすごかった。わーッと歓声があがってね。なんだかんだ、みんな期待してるんだよ。ちなみに「metropolis」は、人気投票で上位にランクインしていることが既知なので、折に触れて演っているもよう。私ははじめて聴く生演奏、生歌で、イントロを耳にしたとたん狂喜乱舞したものの、実はそのあとの記憶がまったくないっていう。何が起こったんだろ。喜びのあまり気絶していたのか(苦笑)。

 最新アルバムからの「shade of season」「wild flower」も、私的には嬉しい選曲だった。が、もしかしたらこれは、今後は定番になっていくのかも知れない。新曲の「Everlasting」と一緒に。めったに出ないせいか、新曲は出ると必ず定番化する。そう考えると、定番に見えて、実は少しずつ入れ替わってるんだね。まあ、それがまた新たな定番になるわけだけれど。すると、古い曲がさらに削られていくっていうね。

◆ 演出
 これを記さずに終わってはいけないと思った。ほかをそれほど知っているわけではないので、比べようはないのだけれど、今回の演出はとてもよかったんじゃないかと。きれいで、感動的で、どこか少し感傷的で。いえ、感傷的だったのは私の気分の方だったかも知れないけど、まさに「スペシャルナイト」といった感じでした。そして、それこそがこのライブのコンセプトだったのかな、とあとになってから思った。

 L'Arcのライブでは、コンセプトとかメニューとか演出とか、基本的にはHYDEが考えるらしい。気がつけばそういう役割分担になっていた、という話を前にどこかで読んだ。HYDEさんのセンスについては、ファンの中でも賛否両論あるようで、「VAMPSが忙しくて、今回はHYDEがあまり演出に関われないことを期待」なんてコメントも見かけた。ひでえな(笑)。

 私自身がどう考えているかといえば、そりゃ期待を裏切られれば文句だけはつい言っちゃうけど、実は演出にはそれほど重きを置いていなくて。もちろん大事なところだとは思う。が、音や歌ほどじゃない。だから、本人もどこかで言っていたように、一切合財を任せられる演出家がいるのなら任せて、そのぶん歌や演奏に集中したい、という意見に大賛成。

 それはさておき、今回のライブでは、入場時に白もしくは水色のポンチョが来場客全員に配られた。そして会場では、すべての座席にリストバンド型のフリフラなるものが置かれていた。要はLEDライトなんですが、従来のペンライトやサイリュームとは違って、主催者サイドが無線によって点灯のタイミングや範囲、色などを指定できるらしい。つまり、これもまた演出の一部というわけ。へえ、楽しそう。

 実際、楽しかったです。そして、そのあまりの美しさに思いっきり心動かされた。国立競技場全体が赤や青や緑やピンク、さらには黄色やオレンジや水色の、実にさまざまな色の無数のライトに埋め尽くされ、そのくせ派手さはあまりなくて、しっとりといい感じ。どの明かりも仄かで柔らかく、それがまたよかった。

 その小さな淡い光を、曲に合わせて左右に揺らす。私の手の中で、LEDライトは白へ、青へ、緑へ、そしてまた白へと、プログラミングされたとおり切り替わる。「君たちは僕に制御されているんです」と、スティックを振るHYDEが異様に楽しそうなのも頷ける。そりゃあ楽しいでしょうよ。自分の腕の一振りで、8万人分のライトの色が変わるんだもの。

20140504_FreFlow 1_convert20140504_FreFlow 2_convertL'Arcのロゴと日付入りのフリフラ

 ポンチョの方は、私ってば間の抜けたことに、初日が終わってもその用途が全然わかっていなくて。けっきょく何だったんだろう、と思いながら2日目に臨み、そこでようやく気がついた。そうか、スクリーンなんだ! 観客がポンチョを着こんでフードをかぶると、客席全体が白っぽい幕で覆われたようになり、巨大なスクリーンができあがると。

 そこにプロジェクトマッピングで映像を映しだすんですね。お馴染み「MY HEART DRAWS A DREAM」のイントロでkenちゃんのギターソロがはじまると、大きなクジラが国立競技場内をゆったりと泳ぎまわり、眼前に幻想的な空間が広がった。今回のライブでは100台以上のプロジェクターを使うなど、その規模はオリンピック並みだったとか。大物ですな(笑)。

 と、まあ、そんな感じで、いいものを見せていただきました。別にそんな大規模な演出じゃなくても、私は全然よかったんだけどね。でも、バンドが巨大化すればするほど、周囲の期待感も高まり、あとに引けなくなる部分もきっと出てくるのでしょうね。「そのぶんがしっかりチケット代に反映されています」というHYDEのMCは秀逸だった。そんなこと言われたら笑うしかないじゃない。巧いよね(笑)。

 ここでまたコンセプトの話に戻るけど、ライブ告知を見た瞬間から、不思議で仕方がなかったんだ。え、何ライブ?とか思って。HYDEはVAMPS街道驀進中だったし、これを機にL'Arcの活動を再開ってふうでもなかったし、過去のライブDVD一挙ブルーレイ化のプロモーションにしては金がかかりすぎてるし、国立競技場取り壊し前の記念ライブにしてもしかり。ついに解散ライブか、なんてことも考えた。つまり、コンセプトは何なのさ?と。

 終わってみれば、ある意味でプロモーションといえなくもなかったのかも。L'Arc健在のアピールというか、よくいえばファンサービス、悪くいえば国立取り壊しに便乗した売名行為。今さら売名も何もないけど、少なくとも国立の歴史に名前は刻まれる。が、そういうことは置いといて、消えていた数年間を補うように突如姿を現し、夢か幻か、2晩限りの「スペシャルナイト」を提供してくれたのは確かだ。つまりはそういうことなのかなと、漠然と。

◆ 終わりに
 寒さには泣かされたけれど、初日の音響にはがっかりしたけれど、その後、体調を崩してぶっ倒れ、仕事を一日休んだけれど、総じて楽しかったです。思い切って両日参加してよかった。そして、両日参加してようやく得られる満足感というものを知った。

 ライブであったりテレビ出演であったり、ニューシングルやニューアルバムの発売もそうだけど、彼らの場合、バンドとしての活動そのものが、そのひとつひとつが、実はものすごく貴重で希少なんだ、ということに気づかされた。なにしろ活動休止がデフォルトのバンドなので。

 だから、見られるときに全部見ておくというか、見逃したものはないという確信が満足感につながるというか、なんかまたどうでもいいことを語っているような気がしますが、まあ、そんな感じで。別の言い方をすれば、これまでに見逃しすぎたことを、今さらながらに悔いている。そんでもって、悔しすぎて悔しい。

 今回の熱病は、今までと何がどう違ったのか、なんだかんだでもう3年半になる。ここへ来てしみじみ思うのは、たまに思いだしていっとき熱くなるだけなら、10年なんてあっという間だし、待ってる感覚もないから気楽なもんだけど、ただひたすら待つだけで、それでもファンでいつづけるのは確かにツラいよねってこと。まあ、今後はなるべく見逃さないように、行けるところまで行くことにします。

 次に彼らに会えるのは、一体いつになるだろう。2016年の25周年までおあずけかなー。

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【メモ】
LIVE 2014 at 国立競技場 セットリスト 2014.03.21

01. get out from the shell
02. SEVENTH HEAVEN
03. REVELATION
04. GOOD LUCK MY WAY
05. BLESS
06. HONEY
07. winter fall
08. New World
09. READY STEADY GO
10. the Fourth Avenue Cafe
11. 未来世界
12. あなた
13. MY HEART DRAWS A DREAM
14. CHASE
15. X X X
16. wild flower
17. DRINK IT DOWN
18. EVERLASTING(新曲)
19. Blame
20. Caress of Venus
21. Driver's High
22. Link
23. 虹

LIVE 2014 at 国立競技場 セットリスト 2014.03.22

01. CHASE
02. SEVENTH HEAVEN
03. REVELATION
04. GOOD LUCK MY WAY
05. BLESS
06. HONEY
07. winter fall
08. NEXUS 4
09. READY STEADY GO
10. metropolis
11. 未来世界
12. 花葬
13. MY HEART DRAWS A DREAM
14. the Fourth Avenue Cafe
15. X X X
16. shade of season
17. DRINK IT DOWN
18. EVERLASTING(新曲)
19. Blame
20. Caress of Venus
21. Driver's High
22. Link
23. あなた

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